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こどもの好き嫌い克服法。どうすればよい?食べない本当の気持ち

投稿日:2019年4月23日 更新日:

わたしはこどもの頃、食べ物の好き嫌いが激しかったように覚えています。

これは食べたくない、あれは嫌いと、なにかと理由をつけて食べませんでした。一方で、加工食品やお菓子など、体に悪そうなものばっかり好んで食べていました。

親になってみると、こどもには、好き嫌いしないで何でも食べてほしいと思うものです。好き嫌いが激しいこどもには、どのように対応すればいいのか、ご紹介します。

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食べない本当の気持ち①こどもが言う「嫌い」はいろいろ

こどもの頃は、「これ食べたくない」という理由があるようで無いようなものでした。

私が小さいとき、ブロッコリーが食べられませんでした。それは、ブロッコリーが木みたいだから。母親に言っても相手にされませんでしたが、本気で食べ物だと思えません。

ある日、友達に「ブロッコリーって木みたいで食べられないんだよね」って話してみると、「ブロッコリーって美味しいんだよ」ってブロッコリーの魅力を教えてくれました。聞いていると美味しそうだと感じたので、家でブロッコリーが出たときに食べてみようという気持ちが芽生えました。

実際に食べてみると美味しくて、食卓に出されたブロッコリーをほとんど食べていました。ブロッコリーの何が嫌だったのか忘れてしまうほど、それから大好きになりました。

本当に味やにおいがダメ、というのもありますが、案外食わず嫌いだったりします。ちょっとしたきっかけで食べられるようになることもあるのです。

食べられない本当の気持ち②給食が食べられないプレッシャー

給食は、みんな同じ物を、同じ時間内で食べるものです。中には食べられなくて辛い思いしているこどももいるのではないでしょうか。

私は小学1年生の頃、食べるスピードが遅いうえに小食で、嫌いなものが多くて、時間内に食べ終えたことがありませんでした。残した紙パックの牛乳を流しに捨てに行くと、先生に「明日は全部飲もうね」とか、残すと「なるべく全部食べようね」って言われました。

先生としては、残さず食べてほしいと思う気持ちはわかりますが、注意を受けることが苦痛でした。

私は、次の日から給食をほとんど食べられなくなってしまいました。食べられないものばっかりで、早く食べられないのに、どうしたらいいのか、わからなくなってしまったからです。

すると、先生から連絡があったようで、母親と話しました。「給食食べられないの?無理することないけど、食べられるものだけ、食べてみて。」とアドバイスをくれました。

母親も、小学生の頃から少食で、嫌いな食べ物が多かったので、苦労したそうです。なにを言われても、食べられないものは食べられないことをわかってくれました。

次の日、食べられるものを頑張って食べてみました。スープを飲んで、すると、給食の半分を食べることができたのです。食べられたことが嬉しくて、走って帰って母親に報告しました。

実は、母親から先生に「温かく見守ってください」と連絡してくれたお陰で、先生からのプレッシャーは無くなったのです。

見張られていることが苦痛でしたが、理解者の母親のお陰で、いつもより給食を食べることができました。

食べなくてはいけない状況に遭遇すると変わる

嫌いな食べ物でも、食べなくてはいけない場面が訪れます。

私の兄は、小さい時から野菜が嫌いです。野菜を細かく刻んでも、ミキサーでペースト状にしても。ハンバーグの中に入れても、野菜がわかるようで、絶対食べません。野菜を全く食べないで成長しました。

大学生の時に、小学生の家庭教師のバイトをしていました。小学生の家に行って勉強を教えている中で、とっても仲良くなったのです。家庭教師をしてから2カ月経ったとき、小学生のお母さんから「夕食を一緒に食べませんか?」とお誘いを受けました。

「先生と一緒に食べたい」とねだられて、一緒に食べることに。食卓にサラダがあったので残そうと思っていたら、お母さんから「この子、玉ねぎが嫌いなんですよ。食べるように言ってください」と言われましたが、兄も食べられません。

先生である自分が食べられないのがカッコ悪いので、「ちゃんと食べようね」と言ったが最後、兄がサラダを食べなくてはいけない状況になってしまいました。頑張ってサラダを飲み込んでみると、あれ?野菜がまずく感じないのです。

なんで今まで、野菜を食べなかったのか考えたそうです。味ではなくて、単に緑色の葉っぱを食べたくなかったからだと、わかりました。それから野菜を食べられるようになりました。

食べなくてはいけなくなったときに食べてみると、案外食べられるものです。

こどもの好き嫌いはどうしたらいいのか まとめ

1、こどもが言う「嫌い」をよく探ってみる

2、給食が食べられないプレッシャー

3、食べなくてはいけない状況に遭遇すると変わる

嫌いなものは、ちょっとしたきっかけで食べられるようになるものです。苦手な食べ物が多くても、まずは食事は楽しいと思ってもらう工夫をしましょう。

何度も言いますが、ちょっとしたきっかけで食べれるようになるものです。あまり目くじらを立てず、気長に見守りましょう。

-メンタルケア, 子育て、親子関係

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