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子供に「学校に行きたくない」と言われた時の親としての対応!

投稿日:2019年4月4日 更新日:

子供が突然「学校へ行きたくない」と言い出したら、あなたはどうしますか?「自分の子供が不登校になってしまう」という心配から、とても不安になりますよね。「どうして行きたくないのか」「どうしたら学校へ行ってくれるのか」「なんとかしてあげたい」と思い、悩むと思います。

子供の心はとても繊細です。こんな時どんな言葉をかけてあげたら良いのでしょう。自分は親としてよかれと思って言ったことが、逆に殻に閉じこもるようになってしまっては困ります。そこで「言ってはいけない言葉」と「正しい対応」をみていきましょう。

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対応①「わがまま言わないで行きなさい!」はNG

甘やかさないつもりの厳しいこのセリフ、一番のNGワードです。私は小学4年生の時クラスの女子達から仲間外れにされていたことがあります。その時勇気を出してお母さんに「学校へ行きたくない」と伝えたら、「ふざけたことを言ってないでいいから行きなさい!」と叱られました。

その時の心の痛みは、今思い出しても涙が出そうなほどの傷となりました。理由も聞かず、助けようともしてくれない…自分を全て否定されたような絶望的な気持ちになるばかりか、もう二度と助けを求めようとしなくなってしまいます。

対応②学校へ行かないことが悪い事ではない

「学校へ行かないこと=いけないこと」と思っていませんか?「不登校・引きこもり・不良」といったイメージがあるのは昔から変わりません。「甘えている」「我慢が足りない」と言って弱音を吐くことを許さない人も多いのではないでしょうか。

しかし、学校へ行くことが絶対に正しいわけではないのです。ですから、ムリヤリ学校へ行かせる必要もないのです。枠にハマった思い込みは一度捨ててください。「子供が学校へ行っていれば安心」なのは子供の心に寄り添うことをしない「親」だけです。

対応③色々アドバイスするのは逆効果

子供を心配し、どうにかしてあげたいと思うあまり「お友達と仲良くするにはね」「勉強がわからない時はね」など色々アドバイスをしたくなるでしょう。しかしそれらの言葉は「学校へ行きたくない」と思っている子供の心には届きません。

逆に「お母さんはなんとかして自分を学校へ行かせようとしている」ととらえ、「本当の気持ちを分かってくれない」と考えます。子供自身も学校へ行かなければと、頭ではわかっています。「やればできる」「頑張ろう!」などの励ましの言葉がほしいわけではありません。

対応④とにかく子供の言うことを受け入れる

子供に対して言いたいことはたくさんあるかと思いますが、それらは一旦飲み込んでください。「そうなんだ、行きたくないのね」「話してくれてありがとう」と言ってあげてください。否定するようなことは言わず、受け入れるのです。

子供はすでに色んなことを考え、悩み、そしてあなたに打ち明けているのです。「怒られるかもしれない」と思って、それでもどうしようもなくなって伝えた時、受け入れてもらえたら「味方になってくれている」と感じとても救われます。

それからなぜ行きたくないのかを聞いてあげましょう。根掘り葉掘り聞きだすのではなく、子供が言いたくないのなら話す気になるまで待ってあげてください。長い目でみて、子供の気持ちに寄り添うことが重要なのです。

対応⑤親が相談できる場所

学校へ行かない期間が続けば、親の不安も大きくなると思います。「これからどうしたらいいのか」「本当にこのままでいいのか」そんな時には「フリースクール」に相談することをオススメします。

担任の先生に相談するのも良いのですが、学校の先生は「不登校児」の専門ではありません。それよりも、経験の多い人に話を聞く方がより良いアドバイスをもらえるはずです。子供の精神状態によっては、医師やカウンセラーへの相談も必要となってきます。

子供に「学校に行きたくない」と言われた時の親としての対応!まとめ

  1. 「わがまま言わないで行きなさい!」はNG。
  2. 学校へ行かないことが悪い事ではない。
  3. 色々アドバイスするのは逆効果。
  4. とにかく子供の言うことを受け入れる。
  5. 親が相談できる場所を作る。

学校へ行かせることにこだわる必要はありません。そこをゴールにしてしまうのではなく、子供のペースに合わせゆっくり悩みを解決しようとすることが、結果的に「学校に行けるようになる」一番の近道となるはずです。

 

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