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恥ずかしいなんて思わないで! 赤ちゃんに話しかけてあげる効果

投稿日:2019年8月11日 更新日:

 

人は、誰かとコミュニケーションを取るために言葉を使います。

大人でなくても、ある程度以上の年齢になると、話しかけた言葉に対して適切に返事が来ますよね。

では、赤ちゃんはどうでしょう。

赤ちゃんは、おそらく私たちの話している言葉の意味をほとんど理解できていないように思えます。

もちろん、適切な返事なんて返ってきませんよね。

でも、赤ちゃんに話しかけることは、言葉の発達以外にも重要な意味があることが分かっています。

 

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聴力の発達

 

お腹の大きな妊婦さんや、その周りの家族が、まだお腹の中にいる赤ちゃんに話しかけている様子を見たことはありませんか?

あるいは、あなた自信がそんな経験があるかもしれません。

私は、まだ赤ちゃんがお腹にいるころ、だいたい12週くらいの母子手帳を貰った頃から話しかけていました。

赤ちゃんは、妊娠2か月目の早いうちに耳の外見が作られ始め、3か月に入るころにはほとんどの耳の形が整います。

4か月頃になると、中耳が作られて、だいたい妊娠6か月を迎えるころにはお母さんのお腹の中で血液の流れる音、心臓の音などが聞こえ始めます。

さらに週数が進み、妊娠8か月を過ぎるとお母さんの体から出る音だけではなく、お腹の外の音を聞くことができるようになります。

ちなみに、胎児はお母さんを含めて女性の声や、子どもの声など高い声域の音によく反応するようです。

お父さんは、なるべく高い声で話しかけるようにしてあげるとよいかもしれませんね。

 

赤ちゃんに話しかけると

 

生まれたばかりの赤ちゃんは、もちろん言葉を使いこなせません。

成長する際に、その環境で言葉を聞いて少しずつ覚えていくのです。

赤ちゃんは、生まれてから様々な刺激を受けて育ちます。

その中でも、言葉の刺激というのは赤ちゃんに大きな影響を与えます。

実際に脳の血流量を調べると、言葉を聞いたときに血流量が増え、反応していることが研究により明らかになっています。

その際に、単調な話し方をするより、抑揚や表情を大げさにすることでより前頭葉が活性化します。

ですので、まだ言葉を理解できない小さなうちから積極的に赤ちゃんに話しかけることにより、脳の活性化につながります。

また、小さなころの言語刺激は、その後の知能指数に影響があると言われています。

赤ちゃんの頃からたくさん話しかけられた子は、言語スキルが発達し、小学校低学年くらいまでの言語力テストでよい成績をとることができます。

この言語スキルというのは、学校で教育を受けるのに欠かすことのできないスキルです。

言語スキルが低いと、学校で先生が何を言っているのかがわからず、早いうちで勉強に躓くことがあります。

 

知能の発達以外にもこんな効果が!

 

言語スキルや知能の発達以外にも、赤ちゃんへの話しかけで得られる効果はたくさんあります。

まず、赤ちゃんは親の愛情を必要としています。

例えば後追いなどはその親を求める代表的な行動ではないでしょうか。

私の子どもは今8月時点で生後4か月を迎えようとしています。

最近『嘘泣き』を覚えました。

本人なりに、泣くことにより私や夫がすぐやってきて、構ってもらえるということを学習したのでしょう。

姿が見えた瞬間から既に笑顔を見せてくれます。

赤ちゃんは日々学習しています。

こういう行動をすれば、親から注目されるというのも立派な学習です。

しかし、そこで親が何の反応もしなければ、子どもはいずれその行動をやめてしまいます。

いわゆる『サイレントベビー』というもので、あまりにも長期間ほったらかしにされている子どもは親と信頼関係を築けずに、発達に悪影響を及ぼします。

抱っこや話しかけは、そのサイレントベビーを防止するのに最適な方法というわけです。

また、赤ちゃんは言葉そのものを理解していなくても、どのようなことを言われているかは理解できているとされています。

笑顔で話しかけたり、褒められたりする子どもは、自己肯定感が高くなります。

自己肯定感は自信につながり、様々なことに挑戦することができるようにしてくれます。

そして、赤ちゃんへの話しかけは何も赤ちゃん自身にだけ影響を与えるわけではありません。

実は親にも大きな影響があるのです。

親も、赤ちゃんが生まれて初めて親になります。

子どもが生まれてもなかなか親としての自覚が芽生えないという人だって少なくはありません。

赤ちゃんに毎日話しかけることにより、少しずつ子どもの成長に気づくことができます。

最初はあまり反応を返してくれなかった子どもが、少しずつ笑顔を見せたり声をあげたりしてくれます。

これを繰り返すことにより、子供の成長を目の当たりにすることができた親は、より親らしい自覚を持つことができるようになるのです。

 

赤ちゃんへの話しかけの効果のまとめ

1. 実は胎児の頃から音は聞こえている。妊娠中はなるべくお腹に語りかけよう。

2. 話しかけにより、脳の発達が活発に。その後のIQにも影響を及ぼす。

3. 精神的な発達にも役立つだけではなく、親にもいい影響がある。

赤ちゃんが健やかに成長するために、話しかけはとても重要な意味を持ちます。「まだどうせ意味なんて分かっていないから」と思うのではなく、これからの発達を見据えてなるべく早いうちから話しかけを行いましょう。

赤ちゃんに話しかける内容は、オウム返しや赤ちゃんの感情の代弁、大人や子どもの行動の宣言などがおススメです。

-コミュニケーション, 子育て、親子関係

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