子育て、親子関係 心理学

【毒母】なにかにつけ反対する母親とうまくいかない どうすればよい?

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母親は子どもに無償の愛情を注ぎ、子どもはその愛情を受けて育つ。

そしてやがて巣立ち、母親を尊敬しながらもいい距離感を保った関係性を築く。

このような理想の親子関係は、必ずしもすべての親子に成立するとは言えません。

近年、『毒親』や『毒母』という言葉がよく使われれるようになりました。

もしかして、あなたもお母さんとの関係性に悩んでいませんか?

この記事では、母親とうまく関係性を築くためのヒントを紹介します。

 

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毒親・毒母とは

 

毒親、あるいは毒母とは『毒になるような』親や母を略したものです。

1989年にイギリスのスーザン・フォワードが提唱した言葉で、『子どもの人生を支配し、子どもに対して害を及ぼす』人のことを指します。

父親に比べて、母親のほうが毒になりやすいことが多く、特に母娘の関係性で問題が取り上げられています。

 

毒母の特徴

 

毒母は、子どもを過度に束縛します。

子どもの行動や思考をコントロールし、過干渉することにより私物化しようとしています。

母親が許可したものしか与えず、学生であれば進路先の学校や就職先、社会人になってからも結婚相手など、母親が「嫌だ」と感じたものは徹底的に排除しようとし、子どもの意見に反対します。

これは、子どもにとって考えを否定されるだけでなく、自ら考えて行動をする、自分の責任下で何かを行うという機会を奪ってしまい、母親のもとから離れた時も自分の行動に自信が持てなくなってしまう原因ともなります。

また、子どもをいつまでも束縛しようとする母親は、言い換えると子離れができていないとも言えます。

自分の子どもはいつまでも子どものままだと思い込み、子どもから必要とされなくなる瞬間、つまり子どもが親離れする瞬間が来ることを極端に恐れています。

ですので、子どもが母親の過干渉を嫌がり独り立ちしようとすると、あの手この手で止めようとします。

親がいつまでも子どもを支配下におこうとするのであれば、母親は常に子どもより上の立場にいなくてはなりません。

そのため、常に子どもより優位に立とうとするのです。

子どもが精神的・肉体的に大人になってしまうと、自分と同じ立場になってしまうのではないかということを危惧し、子どもの成長を喜ばないのです。

特に、二次性徴などはその典型的な例です。

例えば、息子が性に対して興味を抱いたり、娘がブラジャーなどの下着を必要としたりすると、子どもを叱りつけるという場合があります。

特に、娘は同性ということもあり、必要以上に敵対視する傾向にあります。

思春期を迎えおしゃれに興味が出てくると、メイク道具や衣類を購入することがありますが、その時に毒母は娘が『女』になってしまったと感じるそうです。

そして、自分と同じ立場に近づこうとしている娘に対して、極端な敵対心を抱くのです。

そのような母親に限って、体面がいいことも少なくはありません。

子どもは幼少期に比較的厳しく育てられることが多いですが、それは『子どもの教育がきちんと行き届いている』と周りに認められたいからです。

そうなると、子どもは年齢以上に大人らしい振る舞いを求められてしまい、無意識に母親を支えようとしてしまいます。

すると大人になってからも、『母親を見捨ててはいけない』という考えが浸透しているため、なかなか毒母から離れられなくなってしまうのです。

 

過干渉な母親との付き合い方

 

 

 

毒母とうまく付き合っていくためには、

まずあなたが母親を『毒母』であると認識する必要があります。

基本的に毒母に支配されてきた子どもは、客観的に母親を見ることが難しくなっています。

あなたの信頼できる人に、今のあなたと母親の関係性について相談してみましょう。

母親とうまく関係性を築けている人は、きっとあなたにもいいアドバイスをしてくれるはずです。

そして、あなたの持っている固定観念は捨ててしまいましょう。

 

『母親は自分を無条件に愛してくれている』

 

『母親を見捨ててはいけない』

 

という誰かの意見なんて捨て去るのです。

あなたは母親から長年にわたって洗脳を受けていただけです。

たしかに母親には育ててもらった恩義はあるかもしれません。

ですが、あなたが無事にここまで大きくなってくれただけで、その恩義はほとんど返せているでしょう。

あなたはもう大人なんです。

むしろ、1人の大人として客観的に母親と付き合うことが、一番の親孝行かもしれません。

もし、母親とうまく付き合えないのなら『離れてしまい』ましょう。

母親だって、長年の固定観念があり、あなたより長く生きている分その考え方を変えるのは容易ではありません。

それならば、一番の解決策は母親と物理的な距離感をとることです。

実家で暮らしているのであれば、思い切って独立してみましょう。

そのまま母親との付き合いを断ってしまうのか、それとも母親と離れることによりいい関係性が築けるのかは今はわかりません。

ですが、どのような道に進んだとしても自分を責める必要はありません。

あなたは、1人の大人として、多くの人が経験するであろう独立をしただけなのですから。

 

過干渉な母親との上手な関係性の築き方のまとめ

1. あなたの意見にことごとく反対する母親は毒母の可能性がある。

2. 毒母は過干渉で、子どもを常にコントロールしようとする。

3. 母親とうまく付き合うための方法は、それぞれの母子の数だけある。まずは信頼できる人に相談を。もしうまく関係性を築けないのなら、母親から物理的な距離を置くのも1つの手。

1人の女性が産む子どもの数が減ったことにより、過干渉気味になる親は少なくはありません。

ですが、過干渉と束縛は似て異なります。

あなたの意見を真っ向から否定する母親は毒母の可能性が高いため、まずは母親との関係性を見直しましょう。

過去は変えられませんが、未来は変えられます。あなたが自分の人生を生きることができることが一番です。

-子育て、親子関係, 心理学

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