子育て、親子関係

子どもによい金銭感覚を身に着けさせるにはどうすればよいか

投稿日:2019年8月6日 更新日:

 

子どもがある程度大きくなると、お金を自分で使う機会というものがでてきます。

例えば、小学生くらいになると遠足のお菓子を予算内に合わせて自分で買うということがあるのではないでしょうか。

子どもが将来困らないためにも、小さなうちからよい金銭感覚を身につけておくことは大切です。

この記事では、日常生活で身につけさせることができる金銭感覚についてご紹介します。

 

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子どもへのお金の教育について

 

例えば、私が子どもの頃はまだ電子マネーなどありませんでした。

買い物はもちろん、電車やバスの運賃なども実際のお金を使ってやり取りをしていました。

しかし、最近は電子マネーの普及やオンライン決済により、見えないお金でやり取りをする機会が増えています。

もちろん便利なことは利点として挙げられますが、それにより実際のお金を使ってやり取りをする機会が減ったとも言えます。

そのため、今の子どもたちは『見えるお金』と『見えないお金』その両方を賢く使う方法を学ぶ必要があります。

 

お小遣い制度を導入する

 

お金の使い方を学ぶために、実践教育は欠かすことができません。

最も身近な方法として挙げられるのが、お小遣いを導入することでしょう。

お小遣いの与え方として、主に2つの方法があります。

1つ目は『定額お小遣い制』です。

毎週や毎月に決まった金額を渡し、その額をやりくりすることでお金の管理能力や使い道、計画性を養うことができます。

デメリットとして、何もしなくてもお金が手に入るため、『働く=収入を得る』という実感が生まれにくいということがあります。

低年齢のうちは、まとまった額を一気に渡してしまうと、無計画に使ってしまう傾向にあるため、初めは1日ずつ、慣れてきたら1週間ごとに、十分に計画性が育ってきたと思った頃に月額にするとよいでしょう。

もう1つは『報酬お小遣い制』です。

家事の手伝いなどをする対価として、お小遣いを渡します。

お小遣いが欲しければ何かをしなくてはならないため、お金を稼ぐことの重要性やお金の大切さ、稼ぐことの難しさを実感することができます。

ただし、こちらにもデメリットはあり、お小遣いを貰えないのなら手伝わないという考え方を持ってしまうことがあります。

ちなみに、私が子どもの頃はこの2つを組み合わせた形でお小遣いを貰っていました。

ある程度の額を定額でもらい、それよりも多い額が欲しい場合はいつもより多く手伝いをするといった方式で、お小遣いを得ていました。

つまり、インセンティブ方式というわけですね。

これにより、両方のメリットを享受することができていたのではないでしょうか。

お小遣い以外で金銭感覚を身につけさせるには

 

より実践的な金銭感覚を身につけるには、やはり毎日の買い物に子どもを付き合わせるのが一番でしょう。

予算を決め、どんなものを購入するのかということを身につけられるだけではなく、親が普段の買い物で考えていることをそのまま子どもに伝えることができます。

例えば、同じ野菜であっても産地などにより値段が違うことや、賞味期限が近づいた商品は値下げが行われることは学校では習いません。

その際に少額のお金を渡し、その範囲内で好きなお菓子を購入するなど、子ども自身がお金を考えて使う機会を設けてあげるとより良いですね。

 

年齢別のお金との付き合い方

 

子どもには、その発達段階によって適切なお金との付き合い方があります。

もちろん個人差が大きいので、子どもの発達年齢や性格などを考慮して考えましょう。

未就学児の子どもは、まずお金がどういうものかということを教えます。

流通の仕組みは、お金という対価を支払うことで欲しいものが手に入るということですね。

4歳頃までは実際のお金を使うより、お買い物ごっこなどごっこ遊びを通じて学習しましょう。

5歳頃になったら、いよいよ実践です。

決められたお金の範囲内でどのくらいのものが買えるのかを実際のお店などで見せてあげましょう。

小学校低学年になると、計算能力が身につきます。

実際にお金を渡して買い物をさせてみるのにも適した時期です。

また、お小遣い制度を同時に導入してもいいかもしれませんね。

ただし、まだ金銭感覚がきちんと身についていないので、お小遣い帳で親が一緒に管理したり、友達とお金のやり取りをしてはいけないというルールを設けるなど、事前に確認しておきましょう。

小学校高学年になれば、お金を使うことだけではなく貯めることを学習する時期です。

ある程度年齢があがると、欲しいものがゲーム機など低学年の時より高額になることがあります。

今持っているお金だけで足りない場合は、お小遣いを貯めておかなくてはなりません。

毎月〇円ずつ貯めると、△か月後に欲しいものを買うことができるという計画を立てるいい機会です。

 

子どもの金銭感覚の育て方のまとめ

1. お金と上手く付き合うために、子どもの頃からの『お金の教育』は大切!

2. お小遣いの導入はお金の感覚を身につけさせやすい。

3. 親と一緒に買い物に行くことで、より実践的なお金の使い方を学ぶことができる。

4. 年齢にあったお金の使い方を親と子どもで一緒に考えよう。

お金の教育を始めるのに遅すぎるということはありませんが、早く始めることにより習慣化することができます。

お金は便利なものですが、使い方を誤れば怖いものでもあります。

将来子どもがお金で失敗しないためにも、その年齢に適した教え方でお金と上手く付き合えるようにしてあげましょう。

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