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子どもが人の物を勝手にとって来てしまったら?効果的な注意の仕方

投稿日:2019年6月29日 更新日:

子どもの荷物を整理していると、なにやらそこには見慣れないものが…。

あれっ?と思いよくよく見てみると、そこには我が子と違う名前が書いてあった。

こんな経験ってありませんか?

もちろん、ただお友達から借りているだけならいいのですが、もしかしたらそれは無断で持ち出しているのかもしれませんよね。

お友達の持ち物で、すぐに連絡がつくのなら確認したり謝罪したりということができます。

ですが、それがもしお店に置いてあるものだったら…なんて考えると、持ち出し癖は放置していいものではないはずです。

では、子供に対してどのように注意をすればよいのでしょうか。

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所有者の区別がついていないのかも

では、あなたのお子さんは今おいくつでしょうか。

まだ未就学児なら、それほど持ち出し癖は気にしなくてもいいかもしれません。

小さいうちはまだ自分の持ち物と他人の持ち物の区別が曖昧です。

一般的に、区別でき始めるのは2歳前後と言われていますが、発達には個人差が大きいので3歳を過ぎても区別が付きにくい場合もあります。

ですが、成長に伴い、少しずつ区別が付くようになります。

そのため、小学校入学までは「〇〇ちゃんのだから、返そうね」などと根気よく見守ることが大切です。

お店などでは、窃盗にならないように、手をつないで行動するようにしましょう。

万が一に備えて、お店を出る前に子どもの持ち物チェックをしておくようにすると安心です。

物をとるのにはどんな原因がある?

実は、子どもの盗み癖ってそれほど少なくはないんです。

もちろん、幼さが原因で善悪が判断できず、欲しいものだからとった、相手がおもしろい反応をするからとったというように、悪気なくとっていることもあります。

ですが、小学校中学年を過ぎるころになってもまだ盗み癖がある場合、別の原因が隠れている場合があります。

例えば、親の気を引きたいから悪いことをするという場合です。

親の関心が自分以外に向くと、子どもはなんとかして自分の方を見てくれるように仕向けます。

その方法として、「何か悪いことをする」というものが挙げられます。

悪いことをすると、親は子供を叱りますよね?

少なくとも、その時だけは親の関心は自分に向いているんです。

だから、構ってもらえなくなるとまた悪いことをする。

それを繰り返してしまうのです。

これは子どもには多く見られる行動の1つです。

また、衝動性が高い子どもも、つい何かを持ってきてしまうということがあります。

もしかすると、注意欠陥多動性障害(ADHD)が隠されているかもしれません。

この障害は、衝動性が高いということが知られています。

また、注意力が低く、1つのことに夢中になると他のことを忘れてしまうこともあります。

ですので、気に入ったものを衝動的に手に取ってしまい、そのままレジを通すことを忘れて帰ってきてしまった、という例が挙げられます。

同じように、自閉症という病気も、物を持ち出す場合があります。

自閉症を持つ子どもは、同年代の子どもに比べてこだわりが強いです。

そのため自分が気に入ったものを手に取ってしまうことがあります。

また、自閉症の子どもは言葉の発達が遅れる傾向にあるため、「貸して」や「買って」と伝えにくいです。

小学生くらいの子どもにはあまり多くはありませんが、窃盗症(クレプトマニア)という精神疾患の場合もあります。

これは、物が欲しいのではなく、物を盗んだ時のスリル感を味わいたいというものです。

どう注意すればいいの?

まずは、子どもの話をしっかりと聞きましょう。

なぜ、人のものをとってしまったのか、その理由を明らかにします。

きっとあなたにとっても、子どもが何かを盗んでしまったという事実を認めてしまうことは心苦しいでしょう。

ですが、ここが踏ん張りどころです。

根気よく子どもの話に向き合い、原因をはっきりとさせておきましょう。

原因がわかったら、盗んだことはいけないことだ、ということをはっきりと教えましょう。

早め早めに対処することで、行為がエスカレートすることを防ぎます。

いくら幼くても叱られていることはわかります。

ですが、人格否定をするような叱り方は絶対にダメです。

注意のポイントは、具体的な事象を挙げながら行うことです。

「あなたがとっちゃったから、お友達は困っている」や、「もし、あなたのものがとられたら、あなたはどう思う?」などのように、とってしまったことでどういう結果が起こるのかを説明するとわかりやすいです。

もし、何度注意しても治らない場合は、専門家に相談することを視野に入れましょう。

家庭内では見えてこなかった他の問題が見えてくるかもしれません。

物をとってしまった子どもへの注意方法のまとめ

1.まだ幼過ぎて、それが誰のものか分かってないのかも!根気よく見守ってあげて。

2.物をとってしまうのにも理由がある。なぜとるのか気付いてあげよう。

3.注意をするときは、人格否定をしないで具体的に!繰り返す場合は早めに専門家に相談を。

物をとるときは、子どもなりになんらかの理由があってとっている場合が多いです。

ですが、どんな場合でも根気よくいけないことだと教えることが大切です。

家庭内で手に負えない場合は、専門家の受診も視野に入れましょう。

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