夫婦、パートナーシップ 子育て、親子関係

事実婚って実際どうなの?知っていた方が良いメリットとデメリット

投稿日:

結婚といえば、婚姻届けによって苗字が同じになり、結婚式をして、親戚付き合いをして、子どもができて、家族が増えていく、それが一般的な結婚でした。

結婚よって女性は、苗字が変わり、夫の扶養に入ります。一方で、結婚の考え方が多種多様になり、事実婚を選択する夫婦が増えてきました。

増えてきたとはいえ、自分が事実婚を選択してよいものか、私の友達の場合を参考に、メリットとデメリットをご紹介します。

Sponsored Link

事実婚を選ぶ理由

事実婚を選ぶカップルは、どんな魅力を感じているのでしょうか。

私の友達は、事実婚をしました。理由を聞いてみると、最初に出てきたのは、

「結婚したくなかったことと、名義変更が面倒だから」

でした。

友達は、離婚を経験しているため、結婚したとき、離婚したときの2回苗字を変えています。

運転免許証、銀行の名義、クレジットカード等、名義変更をすると、待ち時間が長かったり、当日に変更が終わらなかったり、他にもやらなければならないことがたくさんあるのに、大変な思いをしました。

それも、元夫は何も変更することなく、自分だけ名義変更や引っ越しに追われて、精神的にダメージが深くなったといいます。

その後に今のパートナーと出会い、同棲を始めました。

あるとき、事実婚のことを知り、二人で調べて見ることにしました。

考えてみると、離婚後に始めた仕事にやりがいを感じていて収入もあり、精神的にも安定してきたことから、1人で気楽に生きていこうと思っていました。

パートナーとなら、ずっといたい、けど結婚はしたくないという気持ちです。

また、友達とパートナーは、離婚経験から、お互いに対等な関係を望んでいます。

相手に依存したり、多くを求めたりすることは、良い関係を築けないことを学びました。金銭的にも精神的にも、自立した関係でいたいと思いました。

パートナーとの今後の人生を考える上で、事実婚という選択もアリなのです。

事実婚で認められること

メリットである、事実婚で認められることはあるのでしょうか。

メリット1つ目は、届け出は、役所で住民票を変更します。

お互いが独身だと確認したあとに、住民票の続柄の欄に夫(未届)、妻(未届)と記載されます。事実婚は、戸籍ではなく住民票が変更されるため、夫婦別姓が可能です。

メリット2つ目は、友達は家族の仲が悪く、あまり顔を合わせたくないということから、負担に思うような親戚付き合いをしないことを決めました。

婚姻届けを出すと、当たり前のように親戚付き合いをすることを強要されますが、事実婚では、お互いが不要と思うのであれば、無理して付き合う必要はありません。

メリット3つ目は、婚姻届けを出したときと同等の約束が、公正証書で交わせます。

内容は、相続、家などの共有財産に関わること、契約解消(離婚)のときのこと、財産分与、子どものことなど、2人が必要なものをカスタマイズして作成できます。

もし、離婚する場合、パートナーが亡くなってしまった場合に、公正証書に基づいて行動できます。

メリットを調べて見ると、結婚と変わらず、精神的な負担が少ない印象があります。

事実婚のデメリット

事実婚のデメリットは、どんなものなのでしょうか。

デメリット1つ目は、財産相続できないことです。

突然亡くなったり、意思疎通ができないくらい容体が悪化してしまったら、事実婚の相手にはいきません。

自動的に相続人になることはないので、相続する場合は、相続税がかかってしまいます。

亡くなるのはずっと先だと思っていても、事故に遭ったり、突然病気になったり、いつどうなるかわからないものです。

前述した友達は、お互いに収入があるため、相手の財産は両親や、兄弟に渡ればいいと話し合いました。

デメリット2つ目は、所得税の配偶者控除がありません。民法の規定で法律上の配偶者が該当ということなので、事実婚のパートナーには、配偶者控除が当てはまらないことになります。

デメリット3つ目は、子どもができた場合です。子どもの親権は母親で、子どもの戸籍は母親のところに入り、母親の苗字を名乗ります。

そのままだと、離婚した場合の養育費を請求できないし、父親の財産を相続できません。これに関しては、父親が認知する手続きをすることで、父親とは苗字が違っても、法律上の親子関係を証明することができます。

デメリットは、法律上の問題が多いです。事実婚を解消したとき、子どもができた場合のことも、事前によく調べておくことが大切ですね

事実婚って実際どうなの?知っていた方が良いメリットとデメリット まとめ

1、事実婚を選ぶ理由は

2、事実婚で認められること

3、事実婚のデメリットも知っておこう

事実婚は、普段生活している分には問題がありませんが、離婚したいときや亡くなったときなど、パートナーのためを思うと、法律上の婚姻状態は手厚いと感じます。将来のことをしっかり考えて話し合い、法的な対策についても知識があったほうが良いでしょう。

自分たちにとって、何が重要で、何が幸せか、よく話し合ってくださいね!

-夫婦、パートナーシップ, 子育て、親子関係

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

母親とうまくいかないとき、どうすればよいか。母と娘の期待の違い

  母親とうまくいかないときにどうすればいいのかをご紹介します。 夢が叶ったときや、うまくいっているとき、母親に報告すると喜んでくれるものだと思いますよね。実際は、傷つくような言葉が次々と出 …

子どもの『なんで?どうして?』に大人としてどう答えたらいい?

  子どもを育てたことのあるお父さんお母さんや、子どもと接する機会の多い保育士さんなどは子どもの『なんで?どうして?』という疑問を投げかけられることがあるでしょう。 心理学の世界では、子ども …

人に嫉妬してしまって苦しいあなたに! 楽になるための対処法とは

  突然ですが、あなたは今誰かに嫉妬をしているということはありませんか?   それは仕事の同僚であったり、恋人であったり、あなたが今置かれている環境であったりと様々です。 嫉妬心を …

子供に「学校に行きたくない」と言われた時の親としての対応!

子供が突然「学校へ行きたくない」と言い出したら、あなたはどうしますか?「自分の子供が不登校になってしまう」という心配から、とても不安になりますよね。「どうして行きたくないのか」「どうしたら学校へ行って …

引っ越しがストレスになる?引っ越しうつを予防する方法とは

マイホームを建てた、結婚して住所が変わるなど、人生において引っ越しをするというのはそう珍しいものではありません。 転勤族だったら、短期間で何度も引っ越しをするということもあるでしょう。 私自身、転勤族 …