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加害者にならないために。親に免許返納を促すためのアドバイス

投稿日:2019年5月25日 更新日:

高齢者ドライバーによる事故が後を絶ちません。

ニュースを見ている分だと、「高齢者はすぐに免許を返納するべき」だと強く思いますが、自分の親に確実に免許を返納するように説得できるでしょうか。

仕事や生活に車が必要不可欠な場合、簡単に返納とはいきませんよね。

私の友達は、70代の親との話し合いの真っ最中です。免許返納のメリットと、親との話し合いのコツなどをまとめてみました。

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親に免許返納を促すためのアドバイス①返納のメリット

安心して返納ができるように、メリットを知っておくことは大事です。

私の友達の親は、70代です。ニュースで高齢者の運転のことについての話題が出るたびに「うちはいつ返納しようか」と家族で話し合っています。

最初に、返納するメリットを調べることにしました。

まず、住んでいる県の免許返納特典をチェックすると、こんな特典がありました。

①バス・タクシーなど公共交通機関の割引

②配送サービス

地域のバスや、いつも行っているスーパーの配送サービスが安く利用できるとわかりました。

運転免許証は、本人確認の身分証明書として使っていたので、無くなってしまうと不便になってしまいそうです。

けれど大丈夫!

免許を返納すると運転履歴証明書が発行されます。これは運転免許と同じく身分証明書になります。

そして、免許を返納して一番のメリット。

 

何だと思いますか?

 

 

それは交通事故の加害者にならないことです。

 

 

交通事故を起こしてしまったら、被害者だけでなく、自分の家族もつらい思いをするのです。

免許返納を促すとき、このことを特に理解してもらうよう、説明する必要があります。

そして運転免許返納後、どんな生活になるのかシミュレーションすることが大切です。お住いの地域にどんなサービスがあるのか、確認してみてくださいね。

 

親に免許返納を促すためのアドバイス②返納を嫌がる場合の対処

親と家族が納得して返納できるようにするには、どうしたらいいのでしょうか。

友達の父親は営業職で、1日中車に乗り仕事をしていました。

今まで、事故を起こしたことが無く、本人は運転にかなりの自信があります。仕事を退職してからも、日常の運転をしていますが、特に問題はありません。

しかし、同乗するのが多い母親に話を聞くと、駐車するのに線に沿って平行に泊められなかったり、青信号ですぐに発進しなかったり、大丈夫かな?って思うことが増えてきたそうです。

父親と話をしてみると、

 

「運転には問題ない。車が無くなった方が問題だ」

 

と言って、それ以上の会話はできませんでした。

そこで友達は、弟に相談をして、家族で実家に来てもらいました。5才と3才の娘には久しぶりに会って、実家で楽しく過ごしました。

 

そして、弟が「もし、お父さんが、このまま無理して運転して、この子ぐらいの子どもをひいてしまったら、悲しいよね。だから、返納しない?もっと頻繁に遊びにくるから」と話してみました。

すると、父親の目に涙が溢れて、「そうだね。そんな事故を起こしてしまってはいけないね」と考えを改めてくれたのです。

身近な人が痛ましい事故に合ってしまった場合を想像すると、こんな辛いことはありません。

 

前述しましたが、免許返納の1番のメリットは交通事故の加害者にならないこと。

 

それは身近な人を悲しませないための配慮でもあるのです。

そして、家族全員の問題ですので、みんなで話し合うことが大切です。

次に、返納した後の生活をどう支えるかについてお伝えします。

 

親に免許返納を促すためのアドバイス③返納した後の不便さの話し合い

弟家族を交えて、改めて返納したあとの生活を考えてみました。

返納特典でバスやタクシーを利用して駅前の病院に通って、日用品は配送サービスを利用すれば、生活には困らないと考えました。

両親共に通院していますが、しっかり歩けるので一緒に行動すればいいと考えました。

しかし、自宅から一番近いバス停は歩いて10分かかります。

なんてことない道ですが、今まで車移動している高齢者が、歩いて10分のバス停に行き、バスを待って駅まで行くことは、簡単なことではないはずです。

さらに、病院は混んでいて、いつも朝早く車で行って予約をし、車の中で待っているそうです。それができないと思うと、かなり不便だという話になりました。

そこで、病院は月1回、土曜日に弟が送り迎えすることになりました。

病院のあと、必要な物を買いに行ったり、外食をしたり、みんなでお出かけをする日にしようと、弟が提案したのです。

 

車が無いことで不便になることはあるけれど、みんなで補い合えば大丈夫!

 

家族全員でアイディアを出し合いましょう。

 

加害者にならないために。親に免許返納を促すためのアドバイス まとめ

1、返納のメリット

2、返納を嫌がる場合の対処

3、返納した後の不便さの話し合い

車が必要不可欠なことはわかります。

加害者にならないために、家族みんなで集まって、親の日々の暮らしやサポート体制を話し合うことから始めましょう。

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